こんにちは!
日本で5万円した洋服より、初めてニューヨークの古着屋で15ドルで買った羽織物をお客様からえらく褒められてちょっと複雑な気分のウラスギミワコです。
おかげさまでニューヨークでも日本で活動していた時と同じように、ヘアーサロンで働きながら撮影やショーのお仕事に行く日々が続いています。
最初はそのスケールの大きさと、スピード感について行くのが必死でしたが、
ようやく4ヶ月が経ち、少しそのリズムにも慣れ日々のちょっとした変化や楽しみを見つけ出しています。
そんな今日は私が今働いているヘアーサロンのことを。
私が今在籍している、Salon87 Brooklyn はイーストウィリアムズバーグにあります。
ブルックリンの東側、マンハッタンとも程近いエリアでLトレインのGrahamという駅から歩いて3分です。
大昔はイタリア系の地域だったみたいで、街並みも食べ物もイタリアンちっくなので、イタリア好きの私にとってはすごくラッキー!
またここ数年で物価が一気にブチ上がった地域でもあります。
少しローカル感も残っていて、 地元の人と観光者がうまく混在しているとっても心地の良いエリアです。
サロンには日本でキャリアを積んだ本当にプロフェッショナルを知ってるスタッフばかり。
オーナーは世界中から集まる名高いクリエーターたちと仕事をされているセッションスタイリストの二人です。
そんなサロンには、実に様々な方がいらっしゃいます。
只今のブルックリンのヘアートレンドは、ナチュラルに明るく!
このお話はまた次回!
人種、性別、年齢、職業、、、本当に多種多様。
日本にいた時には経験できなかったパーソナリティの持ち主にたくさん出逢います。
今まで持ち合わせていた私の価値観が一気に四方八方へ広がり始めました。
かつて触れたことのない、髪質に触れてその人達をいかに幸せにするか。
日本人の1人の技術者としてどこまで彼らの期待以上のことを髪の毛で表現するか。
もう英語が上手くないとかパフォーマスにまだ自信がないとか、そんなん言ってられない。
脇もつゆだくになれば、今でも手が震えることも。
毎回、真剣勝負。
でもこの4ヶ月でわかったことは、、、
【真っ向勝負は嘘つかない】
です。
自分の良いと思うものをしっかり提案して、納得した上で形にしていく。
そしてお店を後にする頃には喜んで帰っていただく。
見た目も、価値観もまるで違う様々な人たちと髪を通して交わう。
この上ない浪漫です!
また、日本人としてのスピリットを評価してくれる人達がいることも既に体感しています。
先祖に頭上がりませんね!
記事は続く、、、